第1戦 自慢くん
前回、熱田神宮会館内
結婚相談所の概要をサラサラっとご説明しましたのでシステムは割愛させていただきます( ^ω^ )
晴れて審査が通り、必要書類を提出した時
おばちゃんが
せっかくだからファイルみて誰かに申し込みして帰りなさいよ(^^)ダメなら次行けば良いんだから!
とグイグイくるので、
とりあえず、新しく登録した人の中から選ぼうと思い、ファイルをペラペラペラ。。。
身内に勧められてなんとなく登録したので、
まだ気乗りしていない私は
3枚ほどめくったところで
わたしの め っ ぽ うよ わ い
『高身長』
でました。
写真から漂う、ややギラついた雰囲気とお腹周りが気になりましたが、
まずはこの人と会ってみて
お見合いとはどんなものなのか体感してみよう。
家柄も所得も申し分ないし。
という勢いで、
おばちゃんにこの人、
とファイルの中を指差すと、
『はいはい(^^)』と、
所定の小さな紙を渡され、自分の会員No.を記入しておばちゃんに渡します(´^ω^)
『では、相手方に送付しておきますね〜(^^)相手の方が貴女のファイル見に来られた時点で会ってもいい意志があれば直ぐに連絡しますね』
と、言われ熱田神宮会館をあとにしました。
待つ事2日、電話が鳴る。
『熱田神宮会館結婚相談所ですが!会員番号〇〇〇〇さんからお会いしたいとの事承りましたが貴女の都合は如何?今お相手の方がここにおりまして直ぐに日にちが決まるので都合を教えてください。』
てなわけで、日時はおばちゃんを挟み
とんとん拍子に決まりました。
顔合わせ当日。
熱田神宮会館B1F、結婚相談所のおばちゃんのところへ向かう。
「お相手の方はまだみえてないようなのでここでちょっとまっててね〜」
ドキドキ、ドキドキ。
「お待たせしました」
息を切らしてがっちりした長身が入ってくる。
おばちゃん
「あ、こちらがさばさん(私)、こちらが〇〇さん。今日は顔合わせなのでこの上の階の喫茶コーナーなり、熱田神宮敷地内にてご自由に過ごしてね」
私がはじめましてと頭を下げると、
「とりあえず喫茶コーナー行きましょうか。いやぁ僕もこれで実際人とお会いするの初めてでね、緊張せず気軽に行きましょう」
ん?ベルト似合わない、、、。(ボソッ)
喫茶コーナーにて
あたりさわりない会話のあと、
愛車BMWのドアミラーをディーラーで直すと何十万くらいかかるけど、どっかのよくわからない中古部品扱う車屋で直せば何万だ、という事を得意げに話してますけど片道200kmや300km走ってその修理屋へ行くとか、
1日無駄にしてまでやりたくないし
そもそも
そこまでしてコストかけたくないなら、
そもそも乗るなよ、BMW。
いや、無理するなよ。
そのあとは、
輸入車のリセールバリューがどうのこうの、
あーだこーだ あーだこーだ。
もーいいわ!wwwwww
自慢にもなってない!
今日乗ってきたプリウスが
1番いいよ、キミ。
燃費もいいし、地球に優しく、お金もかからずリセールもいい。
何一つ掘り下げる気も失せまして、薄ら笑いを続け、
時間が過ぎるのを待ちました。
「では、また、是非(^^)」
「では、また、是非次回(^^)」
適当な言葉を吐き、さようなら。
さて、3日以内に
〇か✖︎かを相談所に連絡せねばなりません。
早すぎるのもやらしいし。。
うーん
続きは
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